|
|
|
|
平成22年度 環境の現況
<1>大気汚染の現況
1.二酸化硫黄
二酸化硫黄による大気汚染については、市役所局(県設置局)における昭和48年度以降の二酸化硫黄濃度年平均値の経年変化を見ると、昭和50年代に大幅に改善され、近年は低濃度でかつ横ばいで推移している。
相生市においても同様であることにより、測定が中止された。
2.二酸化窒素
二酸化窒素による大気汚染については、昭和53年度以降の二酸化窒素濃度年平均値の経年変化において、ここ20数年間おおむね横ばいで推移している。平成22年度の年平均値は、0.015ppm(平成21年度:0.014ppm)で、昭和49年度以降引き続き環境基準を達成している。
3.浮遊粒子状物質
浮遊粒子状物質による大気汚染については、平成22年度の年平均値は0.017mg/m3(平成21年度:0.020mg/m3)であり、長期的評価では環境基準を達成しているものの、短期的評価では1時間値が環境基準を超えている。
4.光化学オキシダント
光化学オキシダントによる大気汚染は、相生市役所局における昭和56年以降の昼間の年平均値の経年変化をみると、年度により変動はあるが、概ね横ばいで推移している。
平成22年度の年平均値は0.029ppm(平成21年度:0.033ppm)となっているが、環境基準は達成していない。
光化学スモッグ広報等の発令は、平成22年度においても予報・注意報の発令はなかった。
<2>水質汚濁の現況
1.健康項目
カドミウム、シアン等の人の健康の保護に関する項目については、全測定地点で環境基準を達成している。
2.生活環境項目
生活環境の保全に関する項目について、有機汚濁の代表的指標であるBOD(河川)及びCOD(海域)により19年度測定結果をみると、4河川・7地点では、矢野川、亀の尾川は概ね良好の数値で推移しており、苧谷川、佐方川は公共下水道の整備により改善の傾向を示している。全測定地点の年平均値は、BOD0.8mg/で良好な数値となっている。
海域の3地点では、閉鎖海域の典型例として湾奥部の(旧)皆勤橋南東地点で、CODの75%値3.0mg/l、湾入り口の蔓島北地点の75%値3.3mg/lであり、あまり変化が見られないが、環境基準の2.0mg/lは達成していない。
<3>自動車公害及び新幹線公害の現況
1. 自動車排出ガス「(R-2)池ノ内自動車排出ガス測定局:県設置局」
(1)二酸化窒素
平成22年度の年平均値は、0.023ppm(平成21年度:0.023ppm)となっており、昭和62年度以降引き続き環境基準を達成している。
(2)一酸化炭素
平成22年度の年平均値は、0.3ppm(平成21年度:0.3ppm)となっており、昭和49年度以降引き続き環境基準を達成している。
(3)浮遊粒子状物質
平成22年度の年平均値は、0.018mg/m3(平成21年度:0.020mg/m3)となっており、長期的評価では環境基準を達成しているが、短期的評価では1時間値で環境基準を超えている。
2.自動車の騒音及び振動
市内主要幹線道路沿道の自動車騒音の測定結果については、4測定地点のうち全時間帯(昼間、夜間)で、環境基準に不適合なものは2地点(若狭野町福井、竜泉町)であり、環境基準に適合している地点は2地点(千尋町、向陽台)となっている。なお、国道2号沿道の若狭野町福井、竜泉町では、夜間は要請限度を超えている。振動についてはすべての測定地点で要請限度を下回っている。
3.新幹線鉄道の騒音及び振動
新幹線鉄道騒音については、全測定地点(4地点)で暫定基準を達成している。また、振動についても全測定地点で暫定指針を達成している。
<4>公害苦情の現況
平成22年度に受付した公害苦情の件数は39件で、21年度(26件)に比して13件増加している。そのうち典型7公害の苦情は10件で、その他(空地の管理等に関する苦情)が29件となっている。また、年度内における解決は39件となっている。
<5>温室効果ガスの排出状況
平成22年度における温室効果ガスの排出量は、4,701t-CO2となっている。
相生市における「温室効果ガス」の抑制については、相生市環境マネジメントシステムにより、平成21年度を基準年として毎年1%以上の削減、平成23年度から平成27年度までの5か年で5%の削減を目標に計画管理を行っている。平成22年度の結果は11.9%の削減となっている。
温室効果ガスの総排出量(t−CO2)
| <基準> |
平成21年度 |
5,335t |
基準比
95.0% |
| <目標> |
平成27年度 |
5,068t |
実績(Kg−CO2)
| 年度 |
排出量 |
基準比 |
| 平成22年度 |
4,701t |
88.1% |
| 平成23年度 |
|
|
| 平成24年度 |
|
|
| 平成25年度 |
|
|
| 平成26年度 |
|
|
| 平成27年度 |
|
|
|
|
|
|
|
|
|